ドラゴンズxスワローズ 8回戦 2019年5月4日 8-4 敗戦。30試合目(13-17)
●最低限では勝てない。細かな部分でプロのプレイをしなければ。
本日も敗戦となりこれで4連敗の借金4となってしまいました。
ドラゴンズの先発は柳。
立ち上がり三者凡退と立ち上がりは悪くない、ただ2回先頭の4番山田が出塁してから、雲行きが怪しく、初球から盗塁を仕掛けられる、捕手は強肩の加藤、ベース右側への完璧な送球。
だが判定はセーフ。
ここまでの完璧な送球をし、セーフという事は、完全に隙きを付かれていると言うこと、バッテリーは山田が走ると頭になかったのか、もっと警戒しなければ、いけなかった。
その後2暴投で先制点を与えてしまいました。
ヒット、盗塁、暴投、暴投で先制を与えてしまうとは・・・
その裏に、ビシエドの気合の内野安打から、福田がデッドボールでノーアウト1,2塁、京田の送りバントでワンアウト2,3塁から、安倍が三遊間に同点タイムリー、安倍は得点圏が高いだけある、振り切って悪い当たりもヒットコースへ。
そして、ランナー1,3塁から、打者は捕手の加藤、次打者が投手なので、スワローズバッテリーは三振が一番欲しい場面、加藤もそれは分かっているはずも、外角の変化球に三振。
ここは、なんとか転がすか、外野フライがほしかった。
加藤は肩はよいが、それ以外はまだ発展途上と言われてますが、一軍の試合にでている以上、山田の盗塁や、こういった場面での活躍が求められますね。
そして魔の5回。
7番からの下位打線で気が抜けたのか、2連打で1,3塁のピンチ、ピッチャーの高梨に送られ、ランナー2,3塁から、前進守備のショート京田の前にボテボテの当たりをバックホーム、タイミングはアウトだが、ランナーにうまく回り込まれセーフに・・・
リクエストをするまでもなくセーフ。
京田の送球はわるくは無い、ただ良くもない。
ランナー西浦のスライディングは、上手だった、左手でタッチにいくふりをして、回り込んで右手でホームをタッチ。
プロ同士なのだから、こういった細かい部分での積み重ねが勝敗につながる、この場面は、京田の送球、加藤のキャッチング(構える場所も含め)西浦の走塁の部分で完敗してしまった。
次の打者の上田はセーフティスクイズで追加点。
2回の加藤の場面でもセーフティスクイズでもよかったはず、ただ首脳陣がそれを選択しないのは、加藤にスクイズのサインを出せるほど加藤を信頼できないのでしょう。
加藤は、肩もよいし、見ていて楽しみではあるが、やはり細かい部分ではまだまだと言ったところでしょうか?
それでもドラゴンズの捕手では、1番手であることはまちがえないので、成長を祈ります。加藤の活躍がドラゴンズの浮上につながるでしょう!
その後は、もう散々・・・7失点。
ボールも真ん中や高めに集まっていました。
福田はホームランを6回ではなくて、3回のチャンスのシーンでお願いします。
チャンスには完全なボール球を空振り三振。どうでもいい場面では、ホームラン。
各相手球団は、チャンスで抑える為に、どうでもいい場面では打たせているのではないかと、感じるくらいです。(打たせればスタメンでつかってもらえますしね)
スワローズ 010070000 8
ドラゴンズ 010011010 4
勝:高梨(3勝2敗0S)
負:柳 (2勝1敗0S)
S:ー(勝敗S)
HR:福田4
明日の予告先発は、
ドラゴンズ 阿知羅
スワローズ 寺原